野村総合研究所は、米国のDXサービス大手であるCore BTSを子会社化することを決定し、約522億9200万円で同社を傘下に置く持ち株会社のConvergence Technologiesの全株式を取得する。Core BTSは、クラウド、デジタル開発、ネットワーク、セキュリティーの各事業領域でトータルにサービスを提供している。取得完了は2021年12月末までを予定しているが、取得価額は約523億4800万円に変更された。M&Aアドバイザーとしては、野村総合研究所がグローバル事業の拡大を目指す上で、Core BTSの技術力やノウハウを活用し、競争力を高めることが期待される。